アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか! 試合結果に納得がいかない前田日明の名言
プロレスラーは、マイクパフォーマンスで数々の名言をこの世に誕生させてきました。
そのマイクパフォーマンスに私たちファンも同じように、熱くなり興奮し、それによってストレス解消をしていました。
そんな熱いプロレスラー達が残した熱い名言をまとめていきたいと思います。
アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか
~1986.2.6 前田日明の名言~
1986年2月6日 両国国技館 アントニオ猪木 VS 藤原喜明の試合結果に納得がいかない前田。
下腹部へのキック。
藤原のヘッドバットに合わせたパンチ。
最後は、スリーパーで絞め落とされた藤原。
ゴングが鳴った後、前田は、試合結果に納得が出来なかったのか、リングに乱入し、猪木の喉元にハイキックを見舞った。
猪木をキックで倒した後のシーン。
その後、新日本プロレスとUWFのメンバーがもみ合いとなります。
その後に控室で前田は新日本プロレスに対して、この名言を口にしました。
「アントニオ猪木なら何をやっても許されるのか!」
猪木の喉元付近への危険なキック、そして、新日本プロレスへの反逆的な発言。
アングルとしては、ギリギリのところだったと思います。
猪木も本当に痛そうでした・・・
《2023年10月4日追記》
後日談ですが、前田日明の話では、喉元にキックをした際、猪木さんは避けるのではなく、そのキックを喉元に受けに来たと話していました。少し後ろに飛んで、受けてみせた猪木さんを見て、これぞまさに受けのアントニオ猪木だと思ったそうです。