我々は殺し合いをしているのではない!激しく殴り合う長州と橋本を止めたドラゴンストップ
プロレスラーは、マイクパフォーマンスで数々の名言をこの世に誕生させてきました。
そのマイクパフォーマンスに私たちファンも同じように、熱くなり興奮し、それによってストレス解消をしていました。
そんな熱いプロレスラー達が残した熱い名言をまとめていきたいと思います。
我々は殺し合いをしているのではない!
~2001.1.4 藤波辰爾の名言~
これは、そう、有名なドラゴンストップですね笑
新日本プロレスは、過激なプロレスと言うか、過激なアングルを昔は良くやっていたので、観客の暴動騒ぎを何度か起こしています。
(今だと考えられないですね)
この為、試合を止めるとか、誰かを乱入させて不透明な決着にするとか、非常に勇気がいる行動だと思います。
まぁ、試合を止めないといけないようなブックにするのが問題だと思うのですが…
この時は、長州と橋本が、殴り合いをはじめてしまい(どういうブックなんだろう?)、終始がつかなくなり、解説をしていた山ちゃん(山崎一夫)に促され、同じく解説をしていた藤波が止めに入るといった流れだったと思います。
試合を止めさせた後、藤波はマイクを持ちこの台詞を言うのですが、実際には滑舌が悪いのと、マイクが反響してしまい、ちょっとなに言ってるのか分からない状態でした。
但し、分かって下さいとか、殺し合いをしているんじゃないとか、なんとなく、言わんとしていることは、分かりました。
このドラゴンストップにより、ファンが暴徒化することはなかったのですが、結果としては、不透明な形で終わってしまい遺恨清算とはならず、また、コラコラ問答に続くような流れになります。