あの人は言うだけ番長 長州力の言動に怒りを示した前田日明
プロレスラーは、マイクパフォーマンスで数々の名言をこの世に誕生させてきました。
そのマイクパフォーマンスに私たちファンも同じように、熱くなり興奮し、それによってストレス解消をしていました。
そんな熱いプロレスラー達が残した熱い名言をまとめていきたいと思います。
あの人は言うだけ番長
~1987.11.xx 前田日明の名言~
1987.6.12 今こそ新旧交代だ!と明言して、世代交代を進めていた長州力ですが、突然、そのニューリーダグループを解散し世代交代を終わらせます。
俺はフライングするぞ!
俺が一番先にアントニオ猪木の首を取ると言って、あっけなく、この世代抗争は、終わりをむかえます。
これに対して、前田日明は、雑誌のインタビューで、嫌悪感をあらわにします。
そして、この名言が飛び出しました。
「あの人は言うだけ番長」
長州力が火をつけた世代交代のせいでUWF内のグループも2分割されてしまい、世代交代が上手く行かないので、終わらせると言った長州力の行きあたりばったりの行動に嫌気が差したのでしょう。
この後、偶然だとは思いたいのですが、1987.11.19 前田事件が起こってしまいます。
試合中のカットプレーで、長州力の顔面(目)を長州力の見えない後ろから蹴ってしまう。
その後の態度もおかしく、わざとと言われても仕方ないと思います。
これについては別途書きたいと思います。
当時の感情論から言うと、偶然ではなく必然だったのかも知れませんね。