《僕と新日本プロレスと》新日本プロレスのブログ

主に80年代、90年代の新日本プロレスのアングル、名言を書いたブログです。

謹賀新年《特別企画》初対決1985.2.21 大阪城ホール 長州力vs天龍源一郎

あけましておめでとうございます。
いつも観て頂きありがとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

さぁ、今年の一発目は、この記事でいきたいと思います。お正月なので、特別な記事を書きたいと思います。

初対決1985.2.21 大阪城ホール 長州力vs天龍源一郎

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いつも新日本プロレス関連の記事を書いているのですが、全日本プロレスも好きでよく見ていました。今日は、お正月なので、特別企画として、全日本プロレスの試合について書いていきたいと思います。(正確にはジャパンプロレス主催の試合ですが)

この試合、僕が観ててすごいなぁ〜と思ったのは、長州力が出した技の数です。
①バックドロップ
リキラリアット
③サソリ固め
この3つだけなんです。

〜それでは検証していきましょう〜

技が3つだけということは、それだけ天龍に攻められていたということでもあります。

試合開始前に天龍からラリアットを受けてゴングが鳴り、以降、天龍の猛攻にあってしまいました。
前半は天龍の攻撃になすすべなしです。

開始5分、やっと長州力のバックドロップが決まります。これをカウントツーで返す天龍。
そして、ロープに振ってからのリキラリアット!これはかわされますが、折り返しての2回目は見事に決まります。
そしてそのままサソリ固め、なんとか耐えた天龍ですが、そのまま場外へ。
そして、場外でのリキラリアット、エプロンでのバックドロップで長州力リングアウト勝ち!

そうです。これだけしか技を出していません。
①バックドロップ
リキラリアット
③サソリ固め
リキラリアット(場外)
①バックドロップ(エプロン)
きれいに折り返してますね笑

この3つだけで試合を成立させファンを喜ばせるあたりは千両役者の長州力、すごいなぁ〜と思います。

この試合は、ジャパンプロ開催というのもあり、ノーテレビでしたが、初対決はエプロンサイドでのバックドロップで長州力リングアウト勝ちしたというのは、知ってました。週プロで見たのかな?
長州力は、1984.12.8に全日本プロレスへ登場してますので、やっとといった感じの初対決でした。

この試合で天龍も延髄斬りや、トップロープからのダイビングエルボー、そして角度が危ないパワーボムを炸裂させています。

長州力は、鶴田ではなく、天龍とバチバチでしたので、楽しみにしていた試合だったのを覚えています。その時はなんでテレビでやらないのだろうと思っていましたが、ジャパンプロレスの主催で、大人の都合だったんですね。