《僕と新日本プロレスと》新日本プロレスのブログ

主に80年代、90年代の新日本プロレスのアングル、名言を書いたブログです。

「真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男」を読みました

おはようございます。
今日は、「真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男」をメルカリで購入して、読み終えたので感想を書きたいと思います。


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著者は、真説長州力の方と同じ、田崎健太さんです。
裏表紙のあらすじは、以下でした。

プロレス史上最高のスター・タイガーマスク佐山サトルはいかにしてその座に就き、そして離れたのか。謎として語り継がれるプロレス時代の「事件」の真相。総合格闘技の先駆者として生み出した「修斗」との訣別の理由。本人をはじめ親族から大物格闘家まで、膨大かつ濃密な取材で佐山サトルの本質に迫る。業界最大のタブーと言われる「孤高の虎」に正面からぶつかった、覚悟のノンフィクション。

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個人的には真説長州力の方が面白かったです。


1.良かった点
マーシャルアーツのマーク・コステロとの格闘技大戦争の試合や、その後のサミー・リー時代、そして黄金のタイガーマスク時代は、とても興味深く読めました。
その後の結婚・クーデター事件、新日本プロレスからの退団、UWF時代も良かったです。
僕的には、このあたりが詳しく読むたので満足です。
下に書いている悪かった点は、個人の素直な感想なので、ご容赦下さい。


2.悪かった点
いや、決して悪いのではないのですが、プロレス以外の期間が長かったせいか、シューティング、修斗以降はあまり…
僕的には、全くとまでは言わないですが、興味がなかったのと、登場人物も知らないのと、読んでいて、なんか悲しくなったりもして、境遇的にも読むのが辛くて、途中で読むのを止めました…
最初の部分もオリンピックの長州力とは違って、興味も持てなかったです。
そうですね、悪いのではなく、僕の興味がないと言うことだと思います。
UWF以降に興味がある方には、いい本だと思います。


3.全体的な感想
タイガーマスク時代の佐山サトル以外も詳しく知りたい方にはおすすめです。
そうでない方は、どうでしょうか…
まだ成功した内容であればいいと思うのですが、タイガーマスクが好きで、佐山サトルが好きな方は、辛いかも知れないですね。
佐山聡と言う人間が真面目で純粋であることはよく分かりました。
それだけに読むのが辛くなってしまいました。